いやーやっぱり小林氏の小説は面白い。
量子ブラックホール(って何)をまさかアレの燃料にしてしまうとは。
そのアイデアだけで個人的に脱帽であります。
しかし、ブラックホールと量子ブラックホールの違いってなんなんですか。
小さいから、エネルギーを”落ち込ませる”だけの引力を持っていないという事なのか?
光は飲み込むけど、エネルギーは飲み込めない、みたいな?
ヤフーで検索してみたら、ブラックホールからエネルギーを取り出す方法のについての考察がなされていた。(因みに小林氏のサイトだった)
なんか、数式があってよく分からないが、要はブラックホールの周囲の干渉とブラックホール自体から発する電磁波や質量、熱量なんかをエネルギーとして使うらしい。
で、管理や取り扱いの為に都合が良いのが、小さいタイプのブラックホールだということだ(多分)。
つまり、量子ブラックホールもブラックホールも同じで違いはサイズということか?
原発→太陽。みたいな感じで、ブラックホールまで小型化してしまおうとする科学ってすげぇなぁ。と、思った。