「ニュートン力学」についての整理を少し行う。
最近日記が”整理ネタ”ばかりになってしまっている。
「まぁこれもイズレ何かの役に立つかもしれない。」
そう思い記す。
【ニュートン力学】
・運動の第一法則 →「力が働かない物体は、”速さ”や”向き”は不変である」
∴「力が働くならば物体は、”速さ”や”向き”を変える」
・運動の第二法則 →「物体に生じる加速度は、”力”の大きさに比例。物体の”質量”には反比例する」
・運動の第三法則 →「物体AB間において、押す力が存在する場合、それは相互であり、かつ等しい。(作用・反作用の法則)」
【用語】
・力とは→「物体の速度・進む向きを変化させるものである」
・慣性とは→「力が働かない限り、物体がその運動状態を維持する性質。惰性」
※ポイント:質量の大きさに比例する。
・加速度とは→「(力を受ける)物体の速度変化の状態を数値で表したもの」
(※速度が一秒間にいくら増加したかを表す。)
・運動量とは→「質量×速度」(※関連:運動量保存の法則)
・慣性力とは→「(加速している主体の立場から)加速の向きと逆向きに働く、”見せ掛け”の(便宜上の)力」
(※考え方の一つ)
・遠心力とは→「円運動における慣性力」
(※円運動する観測者の場合、円の外向きぶ力が働いた。とする考え方)
【用語②】
・エネルギーとは→「力×距離」(※力をどれだけの距離(空間)にわたって加えたか。というもの)
・運動エネルギー→「速さによるエネルギー」
・位置エネルギー→「高いところにある物体ほど大きい」
【法則・原理等】
・運動方程式→「力=質量×加速度」
(※重要:力学の基礎を成すものである)
(※関連:運動の第二法則)
・運動方程式の意義→力、加速度(速度の増え方)、速度、進む距離(空間)、位置 の5点が解る。
・運動量保存の法則→「(※例)物体ABそれぞれが+-の向きの力を持ち、衝突した場合、衝突前後の運動量は変わらない(=保存される)」
・運動量の原理→「力が働くと、(力×時間)のぶんだけ物体の運動量が変化する」
・エネルギーの原理→物体に力を加えると加速し、運動エネルギーが増す。この時の増える量は「力×距離」。(※例:離れた距離から振り下ろした金槌は、近いところよりも、物体に架かる力が増す)
・力学的エネルギー保存の法則→「運動エネルギーと位置エネルギーの合計は変わらない」
(※運動エネルギーが減った分だけ、位置エネルギーは増える(裏も可))
【その他 解説】
・保存とは→物理におく、”変化しないこと”と同義。
以上。
又、例によって『物理のしくみ』に、子気味良い名句が載っていたので此方もついでに記す。
「物理学とは、時間・空間・物質を研究する学問である。(p64)」
うーむ。理由は無いけどカッコイイ。
其処に痺れるゥゥゥ。憧れるゥゥゥ。